【旅記】2020.2月_大阪しゅうへん①
自称旅好きと言いながら実は大阪をじっくり旅したことがない私ですが、今回初めてちゃんと下調べして彼の地を訪れました。(去年の末にも来たのですが観光目的ではなかったので)
専門学生時代のレクリエーションで神戸ファッション美術館と中之島の国立国際美術館へ行った程度でTHE観光コースの大阪を巡ったことがありませんでした。ちょうど会社を辞めて時間が自由になったので、3泊4日使って気になる場所に行けるだけ行こうと考えました。
私は大阪に詳しくないのでちょっと間違っている箇所とかあっても、これちゃうやろ~とか言わず優しく見守ってください(笑)
東京駅~高速バス~大阪駅
時間もあるので行きは安い高速バスで移動。
私は結構バスが好きだし慣れているし昼行なので寝なきゃいけないわけでもないので特に苦痛は感じませんでした。
JRバス東海道昼特急9号
10:10東京駅八重洲南口発~19:02大阪駅JR高速BT だいたい5000円強。
バスユーザーにはおなじみの足柄SAで富士山を堪能したり、通過する広大な中京工業地帯の重厚な工場風景に胸を熱くしたり、楽しみ方は人それぞれ。
予定時刻より早く到着しホテルがある心斎橋方面へ移動。
今回止まったホテルは「THE DORM HOSTEL OSAKA」
本屋をコンセプトにしたドミトリーホステル。
実際もこのHPの写真通りの本に囲まれた清潔で素敵なホテルでした。
私が泊まった時は宿泊者数も少なくドミトリー部屋も静かで結構自由に使わさせていただきました。コーヒー等もほぼ24時間無料で頂けます。
この共用スペースではそれぞれお茶したりご飯食べたり夜には(おそらく外国人ジブリファン宿泊客主催の)ジブリ映画上映会が行われていたり、深夜にはスタッフさんが何かを工作していたりと自由な雰囲気。
ちょうど魔女の宅急便が上映中だったので懐かしくなり最後まで鑑賞。
その後21時過ぎに心斎橋の飲み屋街(東心斎橋エリアといらしい)へ。
かなり広い範囲に至る所に飲食店が立ち並びどの店に入るか決めるのに一苦労。
どこも個性的で美味しそう。
結局エスニック料理屋へ。
この唐辛子が入ったソーセージ、「ネーム」という名前だそう。
店員さんに辛いですよ、って注意されたけどホントに辛かった。唇がヒリヒリして痛かった。そしてビールを飲みすぎた。
スタッフさんたちは優しくて気が利くから空いたお皿も積極的に下げてくれる。「デザートいかがですか(にこっ」で思わず甘味まで頼んでしまい胃が許容量越え。
店を出て腹ごなしに道頓堀方面へ。
深夜12時前の太左衛門橋。
職業、イケメン、かぁ。そっかぁ(^^)
法善寺横丁に迷い込む。
至る所から猫神様が、
見守っていらっしゃる。
帰る伝手をなくした酔いどれたちを、
敬虔な市民を、
最後まで見守り続けるにゃ~(=・ω・=)
戒橋のほうへ。
グリコとかスーパー玉手とか。
2丁目的な夜の繁華街。ゴミも一番多い場所。
そして無事ホテルへ帰還。
ーーーーおまけーーーー
これを書くために大阪の飲み屋で調べたら面白そうな場所が出てきたので次はここへ行ってみたい。
【旅記】⑤2019.08.29~09.03 リール(フランス)・ブルージュ(ベルギー)&おまけ
5日目
この日はもう帰るだけです。
LILLE FLANDRES駅とLille Europe駅の間の広場にある草間彌生デザイン像。
Carrefourで最後の買い物してたら鳩が二匹買い物してた。
日清のヌードル。袋麺は200円以下でカップ麺は300円弱。
お土産を調達し、昼過ぎの列車で空港へ向かい夜の便で無事帰還しました。
おまけ~フランスのそっち事情~
日曜日の夜11時過ぎ。私はつけっぱなしのテレビを何気なく見ていた。フランスのテレビはつまらないという悪評はどうやら本当のようである。ってかめっちゃチャンネル数多い。どこまであるんだろうと順にチャンネルを回すがいつまでも終わらない。
結局1から5あたりのチャンネルをうろうろする。
うん?なんかこのドラマちょっと変だな、、、
カメラワークの距離感が変わらないしのっぺりしてるし、濃密な空気を狭い空間に密封したような閉塞的な雰囲気が漂っているんですけど。
なんかお姉ちゃんの仕草がところどころエロスだしおかしなBGMが鳴り出したし下心見え見えの男が出てきたけど、、、まさか。。。
そしてこのあと1時間くらいの間に5回以上男と女も女と女もまぐわっておりました。
小学生のころ見てた空耳アワーのトップレスが可愛く感じるくらいです。
しかし局部はぎりぎり見せないカメラワークに感嘆。
CMもおもいっきりテレクラ。きれいなお姉ちゃんたちが電話しながら誘惑している。
というフランスの大人のテレビ事情を見てしまったのでした。
最初はとっても驚いたけど、売春禁止法の捌け口としては論理的な方法なのかも?
【旅記】④2019.08.29~09.03 リール(フランス)・ブルージュ(ベルギー)
4日目
8時ごろ起床。朝はとっても肌寒い。東京の初秋の朝と変わらないくらいなんじゃないか。
ご飯はホテルではなく適当に外で買います。
というのもホテルのご飯も美味しいんだけど、自分は軽度の小麦アレルギーらしく小麦製品を多めに摂取すると倦怠感と頭痛と多少肌の痒みが発現するので、昨日あたりからちょっとだるくて。しかしこの地で小麦摂らないって無理というか来た意味がないというか、、、なんていうジレンマに(勝手に)苦しめられていたのでした。
とりあえずスーパーに行って飲み物と冷えたホットドッグ的なパン(結局小麦)とGREEN TEAを買ってを買って散策開始。
GREEN TEAは微糖の薄めた緑茶。むしろ紅茶?午後TEA的な?不味くはない。
昨日の騒ぎの残骸があちこちに感じられる。
Euralilleの外壁傍で警官に注意されている酔っ払いの若者とかLILLE FLANDRES駅との間の小路に漂う若干のアンモニア臭とか裏路地に散乱した生ごみとかアルコールの瓶とか。人の数に比例してゴミの量が増えるのはもう仕方がないことでは?
散策開始。
慣れた足取りで人混みの中へ。昨日よりかは落ち着いて熱気がクールダウンした気がする。曇りだったのでそう感じたのかもしれない。
中心街の地図はだいたい頭に入ったしお店も見飽きたので北部にある五芒星型の城跡へむかうことに。
出店と仮設遊園地がある。子連れファミリーが多くなってきた。
動物園に入ろうかと思ったけどいかにもこじんまりとした市立動物園だったのでスルーしてしまった。
城壁の周りの散策コース。たまにジョギングしている人がいたりするくらいでとってものどか。
要塞の入り口みたい。見学できるのかな?
見たことがない植物。
陸橋の上から動物が見える。
陸橋を渡り水堀を超えるとヴォバン庭園(Jardin Vauban)という公園がある。
超小型洞窟。ここものどかな公園。
朝買ったパンを食べよう。って中身三分の一くらい脂(バター?マーガリン?)、、、まずい。やめた。
予想以上に疲れが出てきたのでホテルに帰ることに。
帰り道途中でMEERTの可愛らしいパッケージのクッキーをお土産用に購入。
MEERTの斜め向かい側にモダンなコスメショップを発見。Boutique Avrilというところ。オーガニックコスメを扱っているらしい。すっきりして見やすい店内で店員さんもいい感じ。
リップとアボカドオイルを購入。
それぞれ500円とか1000円ちょいとかだったと思う。良心的なお値段。いいお店を見つけた。
ヌガー!おおきい。
和食レストラン…?
うーん。あまりそそられない。
4日目完
【旅記】③2019.08.29~09.03 リール(フランス)・ブルージュ(ベルギー)
3日目
ホテルのbreakfast。確か12€。最上階にこじんまりとある。
テラス席が気持ちよさそうだけど人気で人気で人が多かったのと遮るのもがなく結構眩しそうだったので室内の端っこの席へ。品数は多くないけどチーズとかヨーグルトとか乳製品とパンの種類が多めで結構美味しかった。
9時前にホテルを出る。
既に駅前から繋がる通りを歩く人の波が出来ている。
みんなに合わせて歩き始める。
出店も絶賛準備中。
私も早速出陣します。
ちょこちょこ前衛的なstatueが。
左側に消防士?救命士?のいかついメンズも控えてます。
テアトル広場というところで無料配布していたパンフレットとエコバッグをもらう。
概要地図。
眺めていたら突然おじちゃんが来て無言で小さい地図付きパンフレットをくれた。
優しい。
昔インドに行ったときは「Free」の文字をポールペンで雑に消された地図を100ルピーで買わされたのに。
プチランドマーク的なLa Vieille Bourse (リール商工会議所の旧建物)に入ってみる。
印象的なオーナメント。
古書、古紙やポスターといった紙系骨董品ベンダーが集まっている。
しかしHTMLの参考書が結構古そう(デザインも)なのは不思議。
シャルルドゴール広場
MEERT発見。
噂のMEERTのゴーフル。
ピスタチオ味を買ってみた。ピスタチオって結局どんな味なのかいつも不思議に思う。
アクセサリー屋さん
まさにお祭り。
細い路地はかなり混み合います。
見辛いけど2階には(大股開きの)半裸の幼女、3階には首なしマネキンがいます。
お部屋の相場はこんな感じです。
路地はだいたい露店で埋め尽くされています。
人気のない路地を抜けると・・・
バラとお屋敷。
アベイ・ド・ル庭園(Jardin de l'abbaye de Loos)
アートの小路。
小さな可愛らしい広場とカフェ。
赤レンガの城壁が気になり入ってみる。
昔のリールの街並みを眺めつつ行くと、
Ilôt Comtesseという史跡広場がひろがる。広々としたスペース。
素人さんエリアらしいですが結構いい感じのお店に出会えた場所。
クラシカルな色使いのレストラン。
リール大聖堂
落ち着きたいときにはとても良い。
聖堂前広場のレストランの人数!
ここほどじゃなくてもいたる場所にテラス席がありどこも満員でした。
謎の藁スペース。地べたリンできるようにかな?
友人から聞いていた地元サッカーチームのLOSCショップを発見。
少し歩いてリール美術館へ。
中は展示物はなく骨董市用のスペースのみでした。残念。
美術館通りへ。
ここはプロエリアらしい。
見慣れてもう何が売っていても驚きません。
しかしここだけでも相当の店舗数。
さらに街中を回ろうとしたら2日なんかじゃ全然足りない!
色々歩き回ったらもう15時でこの時点で結構バテバテです。
しかも日差しが強くて結構暑い。逆に朝晩はかなり冷え込む。
この後リール自然史博物館方面へ歩いたけど、道にお店はなく人通りもまばらなのに公園ではノリノリの音楽が掛かりパリピぽい人でいっぱいというちょっと不思議ゾーンでした。
なので散策をあきらめホテルへの帰路に就く。
しかし街は人も熱気も減ることなくまだまだ盛り上がっていました。
夜には若者がさらにヒートアップするんだろうな~
名物のムール貝の堆積物。磯の香りが食欲をそそりません。
ちなみに夜ご飯用にスーパーで買ったヘルシー弁当(米にみたいなキヌアにみたいな粒々とマカロニとか野菜が入ってる)が微妙でした。
フランスのスーパーの弁当軽食類はおそらく平均的に美味しくないことを学びました。
3日目完。
【旅記】②2019.08.29~09.03 リール(フランス)・ブルージュ(ベルギー)
シャルルドゴール空港~リール
2日目
Aéroport Charles de Gaulle -ターミナル 2E
飛行機到着予定時刻04:35
少し早く到着。入国審査は速攻終了。
WiFiを設定し早速TGV駅へ向かう。思ったより近かった。
エスカレーターで降りる途中に大きな発着時刻の電光掲示板があったけどよくわからないのでスルー。(後に調べたら飛行機の時刻らしい)
5時半なのでKIOSKもTGVAirの受付も空いていない。(6時から)
ロビーには同じような人がちらほら。ふらっと一周してソファに座って待つ。
暇なのでロビー横の0.9€の有料トイレへ。
カードをかざすとチケットが出てくる。何かのサービスに使えるらしい。
混んでいないし完全個室で結構広くてきれい。
着替えも済ませてすっきりして手を洗っていると斜め奥になぜか小便器が。
実は私が入っていたのは男子トイレだった。
ゲートから入ると廊下がなく直ぐにトイレスペースだし、男女の標識があるにはあるけど気付かずにゲートに近いほうの男子トイレにそのまま入ってしまったのである。
いや、本当に結構判りづらいです、、、
とりあえず人が少なくて誰にも気付かれていなくて(たぶん)よかった。
ちなみに女子トイレはゲート右側にL字に曲がった先にありました。こっちにはちゃんと化粧スペースもある。
海外の駅あるあるのピアニスト。
開いていたAirFranceの受付でTGVのチケットを受け取る。まだ6時半前。
上の階をふらふら。朝が来た。だんだんと人が増えて慌ただしくなる。
寒い。外のベンチで待とうかと思ったけど無理。KIOSKで水とかクッキーとか買ったりする。
だんだんと電光掲示板の前には人が集まり始める。
08h07 Aéroport Charles de Gaulle -ターミナル TN
自分の列車とプラットフォームが表示されたので移動開始。
大きな荷物を持っているときはなるべく早めに乗り込んだほうがいい。荷台スペースがドア付近と車両中央にあるがすぐに埋まってしまうから。
電車は駅周辺の都市部を過ぎるとただひたすら広大な農耕地帯を走りぬける。芝生、畑、牛、家、風車、牛、畑、畑、牛、馬(?)、、、EU最大の農耕国を実感する。
9時頃Lille Europe駅に到着。リールには二つの中央駅があるがこちらは新しいほう。
新進気鋭の現代美術。
Lilleは芸術の街でもあるそうで駅前広場に草間彌生のオブジェがあったり街中にもこのようなテイストの像があったりする。
見切れているけどLilleの「L」型のビルだ。
橋を渡って徒歩10分掛からない昔からあるクラシカルなLILLE FLANDRES駅へ移動する。
LILLE FLANDRES駅の隣のEuralilleというショッピングビル。1階奥にCarrefourという大きなスーパーがある。
LILLE FLANDRES駅。
Lille Europe駅に比べたら小さいけど人が多くて活気があった。
レンタサイクル。
確かにLilleは軽いサイクリングにちょうどいい規模の都市だと思う。
中は工事中。ガードマンもいた。
朝日を浴びる月。
列車のチケットを発行しなきゃいけないので、写真左側の自動券売機?を操作してみる。ネットに書いてあったようにチケット購入したクレジットカードを入れてみる。無事チケットが出てきた。
一安心したところで先にホテルに荷物を預けに行く。
LILLE FLANDRES駅の目の前のホテルなので5分くらいで完了。
balladins hotelに3泊です。
駅周辺を少し散策。
日陰の教会とChinese Restraunt。
LILLE FLANDRES駅構内で出発ホームがわかるまで待機。結構人の行き来が多い。人種問わず両若男女って感じ。
そしたらめっちゃさわやか可愛い男の子(17歳くらい?)を発見。ちらちら見てしまった。POPEYEに出てきそうな感じ。つやつやの肌と黒縁メガネ。くるくるヘアにキャップを被ってる。少年ぽいあどけなさが残る顔立ち。フードジャケット?8分丈パンツに白ソックスとスニーカー。全体的にネイビーとか落ち着いた色使い。人によってはちょいださに見えるけど実はおしゃれな都会少年。
途中で友達と合流してめっちゃ楽しそうに話してた。
ホームが表示されたので移動。途中にラーメン?屋さんがあったんだけど、壁にアニメ絵と舞妓さん?がでかでかと描かれていてびっくりした。
外国のアジアレストランのデザインはだs、、、面白いですね。
電車に乗り込んで好きな席に座ります。途中で駅員さんが切符切りに来ます。1時間弱でCOURTRAIという駅で乗り換え。
どれ?ってなったけれど反対側の電車だったから簡単だった。さらに1時間弱ほど電車に揺られる。
ブルージュ観光
12時前にBRUGESに到着。「B」ruggeかな。
駅のトイレは50セントだったはず。おばあさんが番をしてます。
駅の人気らしいカフェで適当にサンドイッチとカプチーノを購入。
外の広場の階段に座って食事。予想よりおいしいしボリュームあるしちょっと感動。具はカニカマのタルタルソース和え?みたい。カプチーノも心なしか日本よりおいしい気がする。
そしたら素手でタバコの吸い殻を拾いをしている高校生らしき女の子二人組に出会う。素敵です。
駅広場にある地図。
ブルージュ市街地まで歩いてすぐのようなので人の流れに乗って歩く。
レンガ造りの静かな路地をてくてく歩いていくと高い建物が。聖堂か教会かな?
賑やかな空気も微かに感じる。比較的人の数も増えた。さらに足を進める。
通りが広くなってきた。お店もちらほら。
広場のテラスで寛ぐ人たち。しかしまだまだ遠くのほうが賑わっている。
想像以上に大きい街なのかも。お店もブランド店や有名店が結構ある。
カメラを携えたおじさま。
これだけの観光地ながら本格的な(大きな)カメラでバシャバシャ撮ってる人はほとんどいなくて、みんなスマホかデジカメで撮るくらい。だからミラーレスのシャッター音がちょっと恥ずかしかった。実際「あの子めっちゃ本格的に撮ってるやんw」って感じで見られた(気がした)。だから同士がいてちょっと嬉しい。
路地を彷徨いながらより賑やかなほうへ足を進める。
アンティークレースのお店。
ここを抜けるとブルージュの中心、マルクト広場に到着する。
食事とお酒と共にお喋りを楽しむ観光客たちで賑わい、ひときわ高くそびえ立つブルージュのシンボル的存在、ブルージュの鐘楼(Belfort Brugge)を筆頭に広場の周りには中世の建造物が立ち並び、観光客を乗せた馬車が闊歩する。
THE・ヨーロッパの観光地。
広場で一休み。なんて清々しいんでしょう。
シティバスツアーもあるみたい。
さて。鐘楼に登ろう。
事前に調べた結果、上階部は細く急な螺旋状階段らしいので心しておく。
定員があるためしばらく並んで待つ。入場料を払うとき何故かnationalityを聞かれた。今さっきパスポート見せたやん。
下層部はまだ階段幅も広めで2,3人くらいですれ違うのには問題がない。
中層階にある、踊り場を広くしたようなロビーには展示物もある。
さらに上へ登るにつれ噂通りの急で細い螺旋階段に変わっていく。
階段の板が細いから高所恐怖症ではないのにかなりビビりながら登る羽目に。
途中で道を譲ったり譲られたりしながらも息も絶え絶えにやっと登頂。
巨大なオルゴールみたいな?突起がある円柱がぐるぐる廻っている。
鐘がなるタイミングじゃなかったのが残念だけど、あそこで鳴るのを聴いたら相当にうるさいだろう。
結構高い。
途中にあった地理方位盤?
最上部屋はまぁまぁ狭いし人も待っているので堪能したら素早く下ります。
登りよりもさらにビビりながら足場を確認し慎重に下る。が下に近づくにつれ余裕が出てきてかるくスキップしながら降りて無事地上に生還。
鐘楼には中庭があって休んでいるひともちらほら。隣の建物は広いロビーのような美術館になっていた。
広場を後にし再び路地散策へ。お菓子屋、食器屋、雑貨屋などが立ち並ぶ一際賑やかな通りがある。
フランドル織の雑貨を扱うお店。
印象派の画家たちやウィリアム=モリスの絵画が織られた雑貨たち。複数の色が重なって曖昧に見える絵と織の雰囲気がとても合っていると思う。
陶器屋さん。
驚いたのは南部鉄器があったこと。しかもカラフル。海外でこんなにたくさんの南部鉄器を見るなんて思わなかった。後で調べて分かったことは、フランスでは少し前から南部鉄器を使うのがちょっとしたブームらしく、そしてカラフルなのもフランス人の要望によるものだそうだ。
チョコレート屋さん。
魅力的なチョコがいっぱい。量り売りもあって、ストーン、マシュマロ、ドライフルーツ、ヌガーみたいなものなど種類がたくさん。
世界?のビール屋さん。
このボート乗り場からの景色はブルージュといえば、な有名な景色らしい。
確かに絵になる。
川沿いには小さな骨董市が。
聖母教会
Bonifacius Bridgeより。中世の趣を感じる運河と遊覧する観光客。
Halve Maan brewery
美味しいビールが飲めるらしい。
Wijngaardpleinという白鳥やアヒルたちが集う公園。
見事なワンちゃんマスク。いやキツネか。
かなり近くまで近寄ってきてくれる。がエサが欲しいだけなのでお菓子とか持って迂闊に近づくとつつかれるのでご用心。近くに馬車の待機所があるので少しばかり臭いが気になる。
日本語メニューにつられてVivaldiというレストランで夜ごはん。
甘いシロップが入ったビールと牛肉の煮込み+ポテト。ほぼ完食してるけど。ポテトはデフォルトで付いてくる。結構量が多い。一人だとこういうときに損だなーと感じる貧乏性。。。
蜂も美味しいって。
19時過ぎの電車でリールへ帰る。9時頃到着。
駅横のEuralille内のCarrefourで買い物してホテルへ帰る。
部屋が思った以上に狭い。
デスクスペースがとっても屋根裏感。テレビは大きい。
バスルームと洗面所とトイレが一緒なのでシャワー浴びるときは気を付ける。ベッド横に電源プラグがあったのが便利だった。
2日目完。
【旅記】①2019.08.29~09.03 リール(フランス)・ブルージュ(ベルギー)
2019.08.29~09.03にフランスのリールで開催される大規模骨董市、Braderie de Lilleに行ってきました。併せてベルギーの観光都市ブルージュにも足を延ばしてきました。
きっかけは、知り合いが昔Lilleに住んでいたと聞いたこと。知らない街だったので調べたところヨーロッパ最大の骨董市が開かれる都市だと判明。もともと古着や骨董品に興味があったので行ってみることにしました。
さらに調べると、聖子ちゃんファンである自分がいつかは行きたいと願っていたブルージュ(Brugge)もLilleから電車で2時間弱で行けるらしいので、この機会に訪れることに決めました。
Braderie de Lilleとは・・・
北フランス・リールで毎年9月の第1日曜日の週末に開催される骨董市。起源は12世紀まで遡り、1万人以上の出店者と数百万人の観光客というヨーロッパ最大の規模をほこる。この骨董市ではムール貝とフレンチフライを食べるというのが伝統で、街中の飲食店で提供されている。(英ウィキペディアより)
2019/08/29 出発日
18時過ぎ 会社を出発。
19時過ぎに羽田空港国際線ターミナルに到着
まず2階到着ロビーのシャワールームに直行。待ち時間45分。
http://www.haneda-airport.jp/inter/premises/service/relaxation.html
3階出発ロビーからエスカレーターで4階 江戸小路、5階 TOKYO POP TOWNに上がり展望デッキを見学。しばし夜景と発着陸を見守る。
カメラのメモリカードを忘れたことに気づき展望デッキを後にする。
ソラドンキ羽田空港店が目の前にあったので物色。迷った挙句16GB約1000円のSDを購入。ネットならもっと安いのにうっかり忘れなければよかった。。。
8時少し前にシャワールームに戻る。既に順番が過ぎていたので直ぐに案内してもらえた。30分以内に終わらせるため手早く済ます。(30分以降は追加料金がかかる)が意外と30分って長い。髪も一応乾かし20分ほどで身支度完了し退場。現在8時半。シャワールーム近くのベンチで荷物整理をして出来る限りスマートにする。
飛行機は22:55発。チェックインは機械でやってみたけど自信がないのでガラ空きのカウンターへ。チェックイン後はそのまま保安検査場へ行き混雑もなく無事通過。9時過ぎには出国手続きが完了。1度目のお手洗いとお店散策。すぐ飽きたので出国ロビーで充電しつつ小一時間待機。
2度目のお手洗いを済ませ、22時頃一番端の148番ゲートへ移動開始。唇が乾燥していてリップクリームと化粧落としを忘れたことに気付く。まあいっか。石鹸で落ちるファンデーションだし。でもリップクリームはないと辛いかもなぁとか考えながらひたすら歩く。(しかし後に結局現地でリップクリームを購入した)
148番ゲートは2階なのでエスカレーターで下がる。ゲート前の待合椅子は既にフランス人らしき方々がちらほらいてフランス語が聞こえてくるのでちょっとテンション上がる。ハーフでバイリンガルな子供たちが可愛い。
無事搭乗完了。行きも帰りも窓側3列の通路側、後ろに座席がない席。トイレに直ぐ行けて後ろに気を遣わなくていい。
あまり遅れることなく定刻10分後くらいには移動開始。無事離陸。
離陸する瞬間の、重力に引っ張られているのにふわふわしてる感がたまらなく快感でこのために飛行機に乗っているといっても過言ではない。あとは雲に突っ込んだ時のガタガタ揺れるとき。ゾクゾクわくわくする。
初日完。