【旅記】②2019.08.29~09.03 リール(フランス)・ブルージュ(ベルギー)
シャルルドゴール空港~リール
2日目
Aéroport Charles de Gaulle -ターミナル 2E
飛行機到着予定時刻04:35
少し早く到着。入国審査は速攻終了。
WiFiを設定し早速TGV駅へ向かう。思ったより近かった。
エスカレーターで降りる途中に大きな発着時刻の電光掲示板があったけどよくわからないのでスルー。(後に調べたら飛行機の時刻らしい)
5時半なのでKIOSKもTGVAirの受付も空いていない。(6時から)
ロビーには同じような人がちらほら。ふらっと一周してソファに座って待つ。
暇なのでロビー横の0.9€の有料トイレへ。
カードをかざすとチケットが出てくる。何かのサービスに使えるらしい。
混んでいないし完全個室で結構広くてきれい。
着替えも済ませてすっきりして手を洗っていると斜め奥になぜか小便器が。
実は私が入っていたのは男子トイレだった。
ゲートから入ると廊下がなく直ぐにトイレスペースだし、男女の標識があるにはあるけど気付かずにゲートに近いほうの男子トイレにそのまま入ってしまったのである。
いや、本当に結構判りづらいです、、、
とりあえず人が少なくて誰にも気付かれていなくて(たぶん)よかった。
ちなみに女子トイレはゲート右側にL字に曲がった先にありました。こっちにはちゃんと化粧スペースもある。
海外の駅あるあるのピアニスト。
開いていたAirFranceの受付でTGVのチケットを受け取る。まだ6時半前。
上の階をふらふら。朝が来た。だんだんと人が増えて慌ただしくなる。
寒い。外のベンチで待とうかと思ったけど無理。KIOSKで水とかクッキーとか買ったりする。
だんだんと電光掲示板の前には人が集まり始める。
08h07 Aéroport Charles de Gaulle -ターミナル TN
自分の列車とプラットフォームが表示されたので移動開始。
大きな荷物を持っているときはなるべく早めに乗り込んだほうがいい。荷台スペースがドア付近と車両中央にあるがすぐに埋まってしまうから。
電車は駅周辺の都市部を過ぎるとただひたすら広大な農耕地帯を走りぬける。芝生、畑、牛、家、風車、牛、畑、畑、牛、馬(?)、、、EU最大の農耕国を実感する。
9時頃Lille Europe駅に到着。リールには二つの中央駅があるがこちらは新しいほう。
新進気鋭の現代美術。
Lilleは芸術の街でもあるそうで駅前広場に草間彌生のオブジェがあったり街中にもこのようなテイストの像があったりする。
見切れているけどLilleの「L」型のビルだ。
橋を渡って徒歩10分掛からない昔からあるクラシカルなLILLE FLANDRES駅へ移動する。
LILLE FLANDRES駅の隣のEuralilleというショッピングビル。1階奥にCarrefourという大きなスーパーがある。
LILLE FLANDRES駅。
Lille Europe駅に比べたら小さいけど人が多くて活気があった。
レンタサイクル。
確かにLilleは軽いサイクリングにちょうどいい規模の都市だと思う。
中は工事中。ガードマンもいた。
朝日を浴びる月。
列車のチケットを発行しなきゃいけないので、写真左側の自動券売機?を操作してみる。ネットに書いてあったようにチケット購入したクレジットカードを入れてみる。無事チケットが出てきた。
一安心したところで先にホテルに荷物を預けに行く。
LILLE FLANDRES駅の目の前のホテルなので5分くらいで完了。
balladins hotelに3泊です。
駅周辺を少し散策。
日陰の教会とChinese Restraunt。
LILLE FLANDRES駅構内で出発ホームがわかるまで待機。結構人の行き来が多い。人種問わず両若男女って感じ。
そしたらめっちゃさわやか可愛い男の子(17歳くらい?)を発見。ちらちら見てしまった。POPEYEに出てきそうな感じ。つやつやの肌と黒縁メガネ。くるくるヘアにキャップを被ってる。少年ぽいあどけなさが残る顔立ち。フードジャケット?8分丈パンツに白ソックスとスニーカー。全体的にネイビーとか落ち着いた色使い。人によってはちょいださに見えるけど実はおしゃれな都会少年。
途中で友達と合流してめっちゃ楽しそうに話してた。
ホームが表示されたので移動。途中にラーメン?屋さんがあったんだけど、壁にアニメ絵と舞妓さん?がでかでかと描かれていてびっくりした。
外国のアジアレストランのデザインはだs、、、面白いですね。
電車に乗り込んで好きな席に座ります。途中で駅員さんが切符切りに来ます。1時間弱でCOURTRAIという駅で乗り換え。
どれ?ってなったけれど反対側の電車だったから簡単だった。さらに1時間弱ほど電車に揺られる。
ブルージュ観光
12時前にBRUGESに到着。「B」ruggeかな。
駅のトイレは50セントだったはず。おばあさんが番をしてます。
駅の人気らしいカフェで適当にサンドイッチとカプチーノを購入。
外の広場の階段に座って食事。予想よりおいしいしボリュームあるしちょっと感動。具はカニカマのタルタルソース和え?みたい。カプチーノも心なしか日本よりおいしい気がする。
そしたら素手でタバコの吸い殻を拾いをしている高校生らしき女の子二人組に出会う。素敵です。
駅広場にある地図。
ブルージュ市街地まで歩いてすぐのようなので人の流れに乗って歩く。
レンガ造りの静かな路地をてくてく歩いていくと高い建物が。聖堂か教会かな?
賑やかな空気も微かに感じる。比較的人の数も増えた。さらに足を進める。
通りが広くなってきた。お店もちらほら。
広場のテラスで寛ぐ人たち。しかしまだまだ遠くのほうが賑わっている。
想像以上に大きい街なのかも。お店もブランド店や有名店が結構ある。
カメラを携えたおじさま。
これだけの観光地ながら本格的な(大きな)カメラでバシャバシャ撮ってる人はほとんどいなくて、みんなスマホかデジカメで撮るくらい。だからミラーレスのシャッター音がちょっと恥ずかしかった。実際「あの子めっちゃ本格的に撮ってるやんw」って感じで見られた(気がした)。だから同士がいてちょっと嬉しい。
路地を彷徨いながらより賑やかなほうへ足を進める。
アンティークレースのお店。
ここを抜けるとブルージュの中心、マルクト広場に到着する。
食事とお酒と共にお喋りを楽しむ観光客たちで賑わい、ひときわ高くそびえ立つブルージュのシンボル的存在、ブルージュの鐘楼(Belfort Brugge)を筆頭に広場の周りには中世の建造物が立ち並び、観光客を乗せた馬車が闊歩する。
THE・ヨーロッパの観光地。
広場で一休み。なんて清々しいんでしょう。
シティバスツアーもあるみたい。
さて。鐘楼に登ろう。
事前に調べた結果、上階部は細く急な螺旋状階段らしいので心しておく。
定員があるためしばらく並んで待つ。入場料を払うとき何故かnationalityを聞かれた。今さっきパスポート見せたやん。
下層部はまだ階段幅も広めで2,3人くらいですれ違うのには問題がない。
中層階にある、踊り場を広くしたようなロビーには展示物もある。
さらに上へ登るにつれ噂通りの急で細い螺旋階段に変わっていく。
階段の板が細いから高所恐怖症ではないのにかなりビビりながら登る羽目に。
途中で道を譲ったり譲られたりしながらも息も絶え絶えにやっと登頂。
巨大なオルゴールみたいな?突起がある円柱がぐるぐる廻っている。
鐘がなるタイミングじゃなかったのが残念だけど、あそこで鳴るのを聴いたら相当にうるさいだろう。
結構高い。
途中にあった地理方位盤?
最上部屋はまぁまぁ狭いし人も待っているので堪能したら素早く下ります。
登りよりもさらにビビりながら足場を確認し慎重に下る。が下に近づくにつれ余裕が出てきてかるくスキップしながら降りて無事地上に生還。
鐘楼には中庭があって休んでいるひともちらほら。隣の建物は広いロビーのような美術館になっていた。
広場を後にし再び路地散策へ。お菓子屋、食器屋、雑貨屋などが立ち並ぶ一際賑やかな通りがある。
フランドル織の雑貨を扱うお店。
印象派の画家たちやウィリアム=モリスの絵画が織られた雑貨たち。複数の色が重なって曖昧に見える絵と織の雰囲気がとても合っていると思う。
陶器屋さん。
驚いたのは南部鉄器があったこと。しかもカラフル。海外でこんなにたくさんの南部鉄器を見るなんて思わなかった。後で調べて分かったことは、フランスでは少し前から南部鉄器を使うのがちょっとしたブームらしく、そしてカラフルなのもフランス人の要望によるものだそうだ。
チョコレート屋さん。
魅力的なチョコがいっぱい。量り売りもあって、ストーン、マシュマロ、ドライフルーツ、ヌガーみたいなものなど種類がたくさん。
世界?のビール屋さん。
このボート乗り場からの景色はブルージュといえば、な有名な景色らしい。
確かに絵になる。
川沿いには小さな骨董市が。
聖母教会
Bonifacius Bridgeより。中世の趣を感じる運河と遊覧する観光客。
Halve Maan brewery
美味しいビールが飲めるらしい。
Wijngaardpleinという白鳥やアヒルたちが集う公園。
見事なワンちゃんマスク。いやキツネか。
かなり近くまで近寄ってきてくれる。がエサが欲しいだけなのでお菓子とか持って迂闊に近づくとつつかれるのでご用心。近くに馬車の待機所があるので少しばかり臭いが気になる。
日本語メニューにつられてVivaldiというレストランで夜ごはん。
甘いシロップが入ったビールと牛肉の煮込み+ポテト。ほぼ完食してるけど。ポテトはデフォルトで付いてくる。結構量が多い。一人だとこういうときに損だなーと感じる貧乏性。。。
蜂も美味しいって。
19時過ぎの電車でリールへ帰る。9時頃到着。
駅横のEuralille内のCarrefourで買い物してホテルへ帰る。
部屋が思った以上に狭い。
デスクスペースがとっても屋根裏感。テレビは大きい。
バスルームと洗面所とトイレが一緒なのでシャワー浴びるときは気を付ける。ベッド横に電源プラグがあったのが便利だった。
2日目完。